ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

ゆりの風邪との闘い日記〜幸せの黄色い鼻水が出るまで

皆様いつもご覧くださいまして誠にありがとうございます。

 

私は困ったものでよく風邪を引くんです。1ヶ月ないし2ヶ月に一度は病院に行ってしまうほどです。元来、扁桃腺肥大なので、疲れが出たり、ちょっと遊びや仕事で無理して口からバイ菌が入ったり、何か事あるごとに扁桃腺が腫れて風邪を引いてしまいます。うがい薬を持ち歩いていますし、手洗いやうがいは人並以上に気をつけているのですが、ちょっとでも気を抜いた隙に風邪を引いてしまうというとても体質の弱い人間なのです。何をするにも体力は付きもの、困ったものです😅

 

いつもより寒かった3月も終わりまして、暖かくなってきた季節の変わり目、また風邪を引いてしまいました。今回、私がどうやって風邪を拗らせて、そして、どう対処して治っていったのかを時系列にしながら、記事に留めておきたいと思います。

 

 

3月30日(土曜日)

お昼に1名様の施術を行いました。振り返りますと、その施術の際、少しお客様にサービスをし過ぎたかなと思います。(サービス内容は恥ずかしいので伏せておきます)

施術終わりにちゃんとマウスウォッシュでうがいをし、さらに持ってきていたうがい薬でもうがいをしたので大丈夫だと思っていました。でも少しやり足りなかったのかなと思います。もう少し入念に喉をケアしておくべきでした。

この日は前日が雨だったこともあり、加湿器を用意していなかったことも風邪を引いた要因に挙げられるかもしれません。また、連勤でしたので、疲れが溜まっていたこともあります。原因は色々です。でも、うがいもしていたし、特性の蜂蜜レモンも飲んでいたし、帰って休めば大丈夫だと軽く考えてしまっていたのでした。

 

3月31日(日曜日)

日付が変わり深夜になって、前日の疲れもあり直ぐに寝ようと思いましたが、この日はなかなか寝付けませんでした。前日の仕事終わりに車で少し仮眠をしてしまったことが影響したのかもしれません。

徐々に喉に違和感が出てきていたのをずっと気にしていました。そうして寝付けなかったことも後に風邪を拗らせた原因かもしれません。

以前病院に行って貰っていた薬がまだ残っていたのを思い出しました。使うのを少し躊躇いましたが、深夜2時過ぎだったかと思います。喉の調子が悪化してきたように思ったので、念の為にその残っていた抗生物質を服用しました。

そして、目を瞑って寝ているのか寝ていないのか自分でも分からないくらい浅い眠りで朝を迎えました。

 

 

朝になると、鼻づまりと喉痛が酷くなっていました。

やはり、昨日お客様にサービスし過ぎたのが原因だと、その時思いました。これはヤバいなと感覚的に思いました。とにかく朝ご飯を食べて、もう一粒抗生物質が残っていましたので、それを服用しました。こういう時のために取っておいたのです。

しかし、症状はなかなか改善しません。日曜日なので病院は空いていないし、困ったなと頭を抱えながらも、鼻うがいと口うがいをし、家にあった葛根湯を飲み、さらに、いつもよく食べている紫蘇ニンニクを多めに食べて横になりました。

夕方になると少し回法に向かったと感じで、油断してしまいました。この日はお仕事が無かったので、そのまま安静にしていればよかったのですが、いつものように近くのイオンモールへ散歩に出掛けてしまいました。日曜日でしたので人混みも多く、埃や菌をまた吸い込んでしまったのかもしれません。

私はいつも行くサンマルクカフェへ行き、暖かくなってきたこともあって、この日に限って冷たいアイスコーヒーを頼みました。アイスコーヒーを飲み終えた頃から、段々と風邪の症状がぶり返し始めたように思います。体がだるく寒気がしてきたのです。

家に帰ると、少し熱っぽかったにも関わらず、明日お仕事が入ってはいけないと思い、お風呂に入って入念に毛剃りをしました。そして、そのまま寝室のベッドに横たわりました。

体の熱っぽさを感じ、鼻詰まりと喉痛は段々と酷くなるばかり。とうとう私は『これは完全に風邪にやられたな』と觀念したのです。

 

4月1日(月曜日)

深夜、喉痛と鼻詰まりは最高潮に達していました。早く月曜日の朝になって病院にいかなければならないと思っていましたが、こういう辛い夜はいつもより長く感じます。

この時の私はまだ、明日仕事が入ったらどうしようと考えていました。完全に風邪の症状になっているのにも関わらず、まだまだ甘く見ている自分がいました。

やっとの思いで朝になり、開院と同時に近くの耳鼻咽頭科へ行きました。先生に見てもらい吸入器で吸入をして、薬を貰ってすぐに車の中で服用しました。

この日はもう仕事が入っても無理だ断ろうと、その時思いました。薬を飲んで1日しっかり休めば治るだろうと思っていました。しかし、夕方になっても、この日は体がダルかったので、どこへも行かずに家で安静にしていました。

喉痛と鼻詰まりは継続していて、抗生物質の効きはまだ感じられません。鼻うがいと口うがいを頻繁にしながら、しっかりケアをして、この日の夜は薬が効いてきたのか、ぐっすりと眠りました。

 

 

4月2日(火曜日)

朝起きて、鼻詰まりは少し改善していました。喉痛は相変わらずでしたが少しは良くなっているように感じホッとしました。朝ご飯を食べてから薬を服用して、私は昼間も眠り続けました。

夕方、昨日の熱っぽさや節々の痛みも緩和していたので、少しは歩いたほうが良いと思い、イオンモールまで散歩に行きました。この分だと後1日ないし2日は必要だなと思いつつ、完調するまでしっかり直そうと腹を決めました。

帰ってきて症状がぶり返すこと無く少し調子は良くなりつつありましたが、まだ喉痛と胸のあたりに熱がこもっている感じがしていました。咳も少し出だしていて風邪のウイルスと私の免疫は一進一退の攻防を繰り広げているようです。

私はちゃんと治るか心配しながらも、免疫の邪魔をしないように大人しく眠りにつきました。

 

4月3日(水曜日)

この日はよく眠れました。朝、喉がカラカラに乾いて目が覚め、喉の痛みは感じましたが、胸の熱と咳は少しマシになっていました。そして、毎朝1錠の抗生物質を飲み、時間が経過するにつれて良くなっていきました。

胸の辺りの熱と咽るように出てくる咳も大分緩和されてきました。よし、大丈夫だ、後1日あれば治るなと思いました。この日も仕事は運が良いいのか悪いのか入らなかったので、また夕方になるとイオンモールまで散歩をしに行きました。

歩いている感触も段々といつもの状態に戻っているのを感じました。この日は体調が戻ってきたこともあって、家に帰ってから夜遅くまで、出来ていなかったブログの作業をしたり、少し夜ふかししてしまいました。眠りについたのは深夜3時頃でした。

 

 

4月4日(木曜日)

この日は私達の日、つまり『オカマの日』です。まあ、それは置いておいて、朝起きて少しだけ喉の違和感が残ってはいましたが、完調まであと少しのところまできている感触を得ました。

風邪と闘っているストレスからか、はたまた薬の副作用からなのか、口の中に小さな口内炎ができているのと、若干の喉の痛み、それと寝不足と体力の減少による体のだるさ、気になるのはそれくらいでした。

鏡で喉を見てみると、昨日まで赤みを帯びていた喉の色が通常のピンク色に戻っていました。風邪を引き始めてから6日目、やはり風邪を拗らせてしまうと一週間程は治るのに掛かります。バイ菌やウイルスは一旦増殖してしまうと手につけられないことを改めて感じました。初日に抗生物質を飲むことを3時間ほど躊躇ってしまったのが悔やまれます。やはり、風邪には早め早めの対処が肝心です。

この時、もう私は風邪に打ち勝ちつつあるように思っていたのですが、この日の夕方、お客様より当日のご予約のメールが来ました。まだ少し体調自信が無かったのですが、4月に入って仕事をしていなかったので、引き受けることにしました。

翌日も仕事があるため、その日のお客様を施術を終えたら、そのまま仕事場に泊まろうと考えました。行き来する体力に自信が無かったものですから。

私の悪い予感は当たりました。お客様を施術し終えると、体の調子が明らかに悪くなっているのを感じました。熱っぽくなって、鼻詰まりが始まりました。翌日にも仕事があるので、何が何でも治さなければならないと思い、私は病院で貰った薬の量を多めに服用しました。痛み止めから抗生物質から何から何まで体の中に放り込んでいました。

 

4月5日(金曜日)

 

仕事場のマンションの一室で夜を明かしました。とても寝苦しい夜で、風邪のウイルスと布団の中で闘い続けていました。

朝になり、何とか体のダルさはあったものの、動けないことはないという所まで持ってこれました。施術前には、サンドイッチで腹ごしらえをし、C1000レモンを飲んで、さらにお薬をもう一回分服用しました。施術中にしんどくなったら大変ですからね。

しかし、これだけした甲斐があって、普段通りに施術をすることができました。なんとかホッと一安心です。終わってからは流石に消耗していましたが、汗をかいた分、体は少し楽になっていましたし、しんどいながらも2名様の施術を無事やり切ることができた達成感もあって気分的には肩の荷が下りて楽になっていました。

うがいを入念にして、濃いめ緑茶を飲んだことも良かったのかもしれません。帰りの車中で体の中の風邪のウイルスが少なくなっているのを感じました。ゾクゾクするような悪寒もありませんし、喉の痛みも引いています。風邪を引いてから七日目にしてようやく、自分の中で完治の目処が立ちました。

家に帰って鼻を噛むと風邪が治りかけに出るといわれる‘’幸せの黄色い鼻水‘’がでていました。真っ黄色です。これは死んだ細菌や闘っていた免疫や白血球達の亡骸です。彼らがよく頑張ってくれたお陰です。途中、油断してぶり返したり、急に仕事が入ってしんどくなったりしましたが、何とか治そうという気持ちが最後は風邪に打ち勝った要因だと思います。

 

 

今回の風邪の総括

今まで幾度となく風邪を引いてきましたが、何度風邪を引いても忘れてしまうものです。心に留めておく意味で、今回の風邪の総括をしてみたいと思います。

やはり薬を飲むタイミングが大事だなと思います。私はいつも薬を最後まで取っておきたいタイプで、出来るだけ少ない数の薬で治そうとしてしまいます。そして、薬を余らしておいて、次に風邪を引いた時にそれを使おうという小癪な考えを持っています。

それは間違いだなと思いました。風邪を引いてしんどい時は、細菌が増殖する前に、ありとあらゆる出来ることをやるべきです。薬をどんどん使って、ビタミンCやら、緑茶やら、うがいも勿論、出し惜しみ無くすべきでした。

ウイルスや菌が増殖するスピードに負けてはならないということが風邪との闘いでは大事だと感じました。風邪を倒すには、風邪がびっくりするくらいに畳み掛けるようにしなければならないなと思います。

風邪も多分思っています。『こう来たら、いつも人間はこのくらいのことしてくるなっ、へへっ、分かってるよ。』って。

風邪に負けないために、風邪よりも上手にいく必要があるのです。

皆さんも決して風邪に負けないで、風邪を引いても、そこまでやるかってぐらいにうがいをしたりケアをしてください。そして風邪に負けないでください。

 

以上私の風邪との闘いの日記でした。

 

 

 

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