ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

会社辞めたけど国民健康保険ってややこしくないですか?

会社を辞めて国民健康保険へ切り替え

去年、脱サラをしてマッサージセラピストを始めた私ですが、はじめての個人事業主としてのスタートということで色々とはじめて尽くしのことがあります。

 

その中でも、国民年金や国民健康保険への切り替え、これが一先ず会社を辞めてからやるべきことでした。

 

国民年金に関しては、16850円ということで、皆さん同じだと思いますが、

国民健康保険に関しましては、前年の収入によって決まるので、払う額も様々だということになります。

 

最初、市役所の窓口に行った時は、職員の方にシュミレーションで支払額を割り出して頂いたのですが、びっくりしました。

 

私の場合、一期(国民健康保険は1年10期に分けられます。)が、

¥42345

(一ヶ月にして¥35287)

“こんなにするの?”

“何かの間違いじゃありませんか?”

と思わず口に出してしまっていました。

どうにか減額できないものかと言ってみましたが、私みたいな人沢山いるんでしょうね。

市役所の人も慣れた様子で、

私は思わず「絶対アレだね、減額とかそういうことは出来ないんですね?」と念入りに念押しにをしましたが、どう足掻いても減額にはならないとの一点張りで説き伏せられました。

 

 

しかし、減額される場合もあるようです。

会社都合で退職した場合などは、相談に応じてくれるとのことです。

 

しかし、私のように自己都合の場合は減額してもらえません。やってもらえたとして、分割支払いだったり、支払いを引き伸ばすことであったり出来るらしいですが、とにかく全額払わないといけないようです。当たり前ですが。。

 

会社の健康保険組合に任意継続という形で、2年間は加入できるとのことですが、これまで会社で支払っていた社会保険は会社と折半でしたので、任意継続をすれば折半でなくななります。どのみち国民健康保険の保険料とそう変わりありません。

 

来年度まで我慢すれば、収入が下がる再来年度はガクッと保険料は下がるはずです。それまでの辛抱するしかありませんね🥹

 

 

 

しかし私は、今回国民健康保険に加入してみて、そのややこしい仕組みについていくつか気になりました。

 

国民健康保険の改善してほしい点

世帯主名義で案内や振込用紙が届くこと

まず、世帯主の名義で案内や振込用紙が届くことです。

私の場合は、父親の名前で保険料の振込用紙などが届きました。

ややこしいなと思いませんか?

親子関係の仲が悪い人達だと、喧嘩のもとになりそうな話です。

「なんで俺がお前の分を払わなきゃいけないんだ!」

と言ったりして、気の短い人同士なら喧嘩になります。

私と父親の関係も微妙に悪いので、父親は口にはできませんでしたが、少し動揺していた様子でした。やはり、家族といえどもお金の問題になると神経質になるものです。

そして、国民健康保険は世帯主に支払い義務があると定められています。万が一私が払えない場合、又は払わない場合は私の父親に支払い義務があるのです。

結局のところ、私の存在が父親経無駄に心配やプレッシャーをかけてしまっているのだと思います。

私も40過ぎて実家にいるというのも悪いかもしれませんが、成人ているなら支払い義務に関しては世帯主の定義など無くして、シンプルに本人とすべきではないでしょうか?

 

 

国民健康保険は世帯主がまとめて支払う

次に気になる点は、

世帯主の名義で案内が届く上に、その世帯が例えば4人いたとして、4人とも国民健康保険だとしたら、4人分まとめて世帯主へ支払いの振込用紙が届くということです。だから、自分の分だけ払いたいという時に、計算するのがすごく面倒くさいということです。

私の場合は、家族で私だけが国民健康保険なので問題ありませんでしたが、もしそうならとても面倒なことになりかねません。

 

 

世帯収入が増えれば世帯全員の保険料が増える

さらに、世帯の収入が増えれば、世帯全員の保険料が増えるということです。

たとえば、

3人で暮らしていて国民健康保険へ加入している世帯がいたとします。

ある日、その世帯に一人暮らしをしていた息子が帰ってきて、この息子が国民健康保険へ加入するということになります。

この時、息子の収入が多ければ多いほど、それに応じて他の3人の保険料も増えるということになるようです。

連帯責任のようなシステムです。

これもトラブルのもとではないかと思います。

家族一緒に暮らしたいけど、息子が一人帰ってくれば、自分達の保険料が増える、だったら帰って来ないでほしい、ということになってしまいますよね。

国民健康保険の支払いが原因でトラブルになる家庭ってあるんじゃないでしょうか?

 

 

前会社の社会保険が切れた時から保険料が加算される

他にも納得できない点があります。

例えば、前会社を退職して社会保険から外れたとします。そして、しばらく国民健康保険へ加入手続きしてなかったとすると、数カ月後、数年後に加入する場合には、前会社の健康保険から外れた時期まで遡って保険料を支払わなければなりません。

これは少し厳しいなと思います。

保険に加入してから計算して支払額が決まるなら納得出来ますが、加入していない期間も含めてしまうのは納得できません。その期間、保険無しでリスクを負って生活しているわけなので、遡って支払う理由が私には分かりません。

 

 

まとめ

・世帯主に支払い義務があり請求が届く。

・国民健康保険の保険料は世帯の収入によって上がる。

・国民健康保険は前会社の健康保険から外れた時期まで遡って払わなければならない。

 

国には色々と改善してもらい、もっとシンプルで分かりやすいシステムにしてほしいところでございます🙇

 

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