はじめに
皆様いつもご覧いただきまして誠にありがとうございます✨
今回は、オススメのブルース・ウィリス主演の映画をご紹介したいと思います。
ブルース・ウィリスってめちゃくちゃ味がありますよね。頭の毛は薄くて小堺一機さんがよく自分のことをブルース・ウィリスと言って笑いを取っていたので、頭が薄くて3枚目のイメージがありますが、実は男前でめちゃくちゃ格好いいですよね。
ブルース・ウィリスのあの哀愁漂う瞳、表情すべてがなぜか絵になってしまいます。
これまで沢山のヒット作品に出演されていますが、その中でも私の大好きな3作品をご紹介したいと思います。
私のブルース・ウィルスおすすめ作品
『ホステージ』
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まずは、『ホステージ』です。
ブルース・ウィリスは刑事役がよく似合います。これだけ刑事役が似合う人は他にいるでしょうか?
それもちょっと訳アリの刑事が多いですね。
今回のホステージでも、昔はやり手の刑事だった主人公が、過去に担当した事件のトラウマで自暴自棄になっている中で、事件に巻き込まれていくってしまいます。しかし、そんな訳あり男が、いざという時に力を発揮して活躍して行く姿というのも、男性が最も憧れてしまうものです。
事件の対象となるのは、お金目当てに超高級住宅に人質をとり、立て篭もり事件を起こす若者達です。
最近日本でも、回転すしのお皿ペロリ男や、吉野家紅しょうが直箸食い男など愚かな行動をすることが問題になっていますが、こうした無知で愚かな行動をする若者達が周りを混乱に落とし入れる姿とその末路が、映画では克明に描かれています。
自暴自棄になって信頼を失っていた主人公が、使命感に駆られて戦う姿と、人間味ある演技には魅了されます。
最後の最後まで、何が起きるか分からない展開が待ち受けていて目が離せません。
必見の映画です!
『16ブロック』
これまた訳アリ刑事役のブルース・ウィリス。
ホステージに並び、ブルース・ウィリスの刑事映画史上での傑作と言える作品でしょう。この映画もめちゃくちゃ面白くて、ものの数分観てしまっただけで、すぐに惹き込まれてしまいます。
ブルース・ウィリス演じるアル中で酒に溺れた刑事が主人公。そんな刑事が夜勤明けに、とんでもない事件に巻き込まれてしまいます。
夜勤明けに、証人を裁判所に送り届けるだけの仕事だったはずが、実はその証人は汚職刑事にとっては都合の悪い存在でした。
僅か数分で着くはずの裁判所までの道のりに、汚職刑事達が平静を装って立ちはだかります。誰も信用できない、誰にも助けを求められない絶体絶命の状況の中で、しかも主人公はアルコールの冷めやらない中、鋭い感を頼りに進むのみです。
私の経験上、アル中の人はこんなにもちゃんと判断はできないと思うところもありますが、ブルース・ウィリスだから特別に許しであげましょう。
なんでいつもこんな酷い目に巻き込まれるんでしょうか?
でもブルース・ウィリスはまた奇跡を起こしてくれるでしょう!
『フィフス・エレメント』
ブルース・ウィリスの主演作で最後にオススメしたいのが、リュック・ベンソン監督のSF作品、『フィフス・エレメント』。SF映画好きの私には外せない一作です。
これまで刑事役が多いブルースですが、今回のお仕事は何の変哲もないタクシードライバーです。しかし、いつもの映画のようにトラブルに巻き込まれてひっちゃかめっちゃかになってしまいます。
まず、この映画の何が素晴しいところかというと、SF作品らしく未来都市が描かれていることでしょう。
沢山の車が空を飛んで、高層ビルの谷間を幾層にも分かれて、交差しながら進む映像は、今見てもとても良く描かれており、感動すら覚えるほど心躍らせる映像になっています。
そして、「レオン」の監督リュック・ベンソンらしく、ブルース・ウィリス&今ではバイオハザードやモンスターハンターなどで有名なデビューしたてのミラ・ジョヴォヴィッチのコンビにも注目です。
特にミラ・ジョヴォヴィッチの演技は、とても不思議なSFの世界観を牽引していると思います。デビューしたてでピチピチのミラ・ジョヴォヴィッチは、とても新鮮です。
まだ見てない人は是非、ご覧になってください😊!
ブルース・ウィリスの今
沢山の素晴らしい作品を世に出してくれた彼は今、前頭側頭型認知症を患っているとのことです。
2023年、彼の友人はインタビューにて、ブルースが言語機能と生きる喜びを失ってしまったと話しています。
今の彼は言語機能をほとんど失って、友人さえも認識することが困難な状態とのことだそうですね。以前には、失語症との報道がありましたが、病魔がどんどんと進行してしまっているのですね。
元気だった頃の彼を思えば、とても衝撃的な現実です。
しかし、映画の中では、いつも困難な状況から奇跡を起こしてきた彼だから、心の中では、きっと諦めていないはず。きっとどこかで何かを伝えてくれるはずだと思います。
陰ながらブルース・ウィリスの奇跡の復活を祈りたいと思います。