ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

セルフレジの危険!?それでいいの?

はじめに

最近増えたな〜とつくづく思う

セルフレジ

先日も100均のダイソーに行くと、一方通行の出口にセルフレジがズラリと並んでいて、その入口に従業員さんがセルフレジが空いた所へお客さんを一人ひとり誘導していく為に立っておられました。

 

最近良く見掛ける光景です。

 

こういった形式のセルフレジが最近どんどん増えていっていますよね。

 

でも皆さん、セルフレジについてどう思われるでしょうか?

 

「レジに並ぶ列が少なくなった。」

「自分でやるのは面倒くさい。」

「お店は人件費を削減できてよい。」

 

など色々とメリット、デメリットがあると思うのですが、

 

私はこれは1つ問題があると思っています。

それは“万引きが増えるんじゃないか?”ということです。

 

それで

『セルフレジ 万引き増える』

でググってみました。

 

 

セルフレジで万引き増加

すると最新のアメリカの調査によると、セルフレジ利用者のなんと実に7人に1人の割合が万引きをしたことがあるとの回答があったということなんです。

7人に1人とは驚きの数値です。

 

やはり、俄にこのセルフレジと万引きの増加は問題になっているようなのですね。そして、欧米のスーパーではセルフレジを見直す動きさえ出てきています。

 

だって万引き目的の人が、もしいたとすれば、素人の私が考えてもセルフレジを通過することなんて簡単にできそうなものです。

 

万引き常習者の心理

昔、会社で万引きをよくしていたという同僚から話しを聞いたことがあります。

彼はコンビニやスーパー、はたまた電車の無賃乗車など、至る所で万引きをしてきたそうです。そして、一度も捕まったことなどないと自慢さえしていました。彼曰く、よくお店の店員の動きやその人となりを観察してやるんだとか。

万引きをする人というのは、その場で物が欲しくて衝動的にやるのではなく、とてもずる賢く考えていて、その人に僅かな隙がないかを観察しているのです。

彼らからすれば、万引き出来そうなお店で万引きをしないことは、機会損失であり、お金を払うなんてあり得ないという感覚らしいのです。

そのような悪賢い人間は、世の中に一定数存在していて、世の中のありとあらゆる抜け道を日々観察しているのです。

 

 

現状のセルフレジと過去のレジ

現状のセルフレジの運用の仕方というのは、何処も10台近くあるセルフレジコーナーの入口もしくは出口に、1人ないし2人くらいしか従業員さんが配置されていません。

 

従業員さんは、ほぼお客のサポート役に回っていて、機械の使い方のわからない方や、レジ袋の場所のわからない方などを、サポートするのがメインの仕事です。お客の動向を全ていちいち全て見ていられません。

そんな時に、先程お話したような万引きの常習犯がやってきたらどうでしょうか?

彼らからすれば、普通のお店でさえ万引きなんてお手の物だといいます。そんな手品師のような万引き癖のある人間からすれば、こんなにも脇の甘いシステムがあっていいものかと思ってしまいます。

 

思えば、以前のレジというものは一対一のやり取りで完璧なシステムでした。従業員さんが商品の全てをスキャンし、システムに入力して、眼の前でお客さんの動向を見ながらレジ業務を行っていました。

少なくともレジを通過するお客さんに関しては、万引きの可能性は限りなく低くなります。

 

また、セルフレジでは、お客さんが1人で全てを行いますから、ミスが起きる可能性も高まります。

中には万引きしようと思っていなくても、バーコードをスキャンし忘れて、結果的に万引きしてしまうこともあるでしょうし、逆にそれが万引き犯の事後の言い訳にもなり得てしまうでしょう。

 

このように世の中は機械化や省力化が進む一方で、衰えてしまうものもあるのではないかと危惧されます。

皆さんどう思われますでしょうか?

 

 

機械化で失われる古き良きもの

セルフレジ以外にも、ペーパーレス化による電子申請、ロボットによる清掃や警備など、近代はものすごいスピードで機械化の波が押し寄せてきています。しかしその反面、

『手に入れるものがあれば、失うものがある』

機械化の波で失われる古き良きものを見直して行く必要もある気がする、今日此の頃です。

電子書籍が普及する反面、やはり紙で字を読むことの良さを実感しますし、ロボット掃除機や警備ロボットを見ても、まだまだ極めの細かさは人間に遥か遠く及びません。

機会化をして人員を減らしてコスト削減が可能となるかもしれませんが、仕事のクオリティーがそれに見合うものなのか、またそれで社会が良くなるのかは疑問です。

『不易流行』

世の中は、古き良きものは残しながら、発展させるは発展させていくことが求められる過渡期にあるのかもしれません。

 

皆で解決しあって、より良いシステムが構築されていけばいいですね✨

本日はセルフレジの危険性について述べてまいりました。

ご清聴ありがとうございました🙇

 

 

 

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