ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

オイルマッサージに使いたいオイルのご紹介4つ選り優り!〜沢山あり過ぎるので絞りに絞りました!

皆様、いつもご覧くださいまして誠にありがとうございます。今回はオイルマッサージでよく使われる代表的なものをご紹介していきたいと思います。

はじめに

マッサージセラピストを生業としている私にとって、マッサージ用のオイル選びはとても重要なものです。お客様がマッサージを終えてから、その後肌の調子が良くなったと言われると、オイルマッサージをした甲斐があるというものです。

オイルマッサージには、お客様のお肌にオイルで手指を滑らせながら、リンパに溜まった老廃物を血管に流していき、外へ排出されるのを促していく役割があります。

その施術の中で、オイルの粘度なども重要になってきますし、お肌への保湿効果も重要なポイントになってきます。自分がどのような施術をしたいかというのもオイル選びのポイントになってくるでしょう。

今回、ご紹介する中で、読者様にオイル選びについて、新たな発見がございましたら幸いです。

それでは、オイルの方を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

ホホバオイル

 

オイルマッサージによく使われる代表のオイルとして、先ずはホホバオイルが挙げられるでしょう。

 

ホホバオイルの特徴

テクスチャーはサラッとしていて、伸びが良いのが特徴です。また、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれているオイルですので、お肌への栄養補給にもなります。

その中でも、ビタミンEによる抗酸化作用はホホバオイルの特筆すべき点でしょう。お肌を紫外線や酸化ストレスから守ってくれ、アンチエイジング効果が期待できます。

また、ホホバオイルに含まれるエイコセン酸に抗炎症作用があるので、肌荒れやニキビなどにも効果的です。その他、皮脂のコントロール作用があるのは特筆すべき点でしょう。油分の少ない皮膚には補充をし、脂ぎったお肌は油分を抑えてくれるという働きがあります。

さらに、酸化に強い為、日焼け止めとしても使用できる、美肌効果満載の王道的なオイルです。

 

 

ゴールデンホホバオイル

このホホバオイルも大きく2つに分けられます。

精製されたもの

未精製のもの

です。

精製されたものというと、脱臭されて不純物が取り除かれて、綺麗になっているというメリットはありますが、逆に、栄養素も一緒に取り除かれてしまっているというデメリットもあります。

ホホバオイルを使われるのであれば、未精製のものがよくネットなどではオススメされています。未精製のホホバオイルとは、ホホバの実から絞り出された自然そのままのオイルのことであり、色も金色に輝くことから

ゴールデンホホバオイル

といわれています。

このゴールデンホホバオイルを使用することで、よりお肌に良い効果をもたらすことが出来るのではないでしょうか?

 

 

こちら、ゴールデンホホバオイルになります。

200mlで¥2000程

業務用の1000mlで¥5000程になっています。

 

たっぷり使ってオイルマッサージを施術するのも良いですが、少しお値段がしますので、お肌に気を遣っておられるお客様への全身オイルトリートメント用に、ご使用になられても良いのではないかと思います。

私ももう少しセラピスト業の軌道がのれば、こちらのゴールデンホホバオイルを使って、セラピストとしての引き出しを増やしたいと思っています。軌道にのった人気店のセラピストさんが他店と差別化する為にはオススメだと思います。

 

無印良品のホホバオイル

 

以前、セラピスト経験の豊富なお客様からは、こちらの無印のホホバオイル(精製されたもの)をオススメされました。無印のオイルはコンビニのローソンなどでもご購入できて、購入しやすいというメリットがあります。

化粧水などと一緒に、ホホバオイルが店頭に並んでいるということは、それほどこのホホバオイルの重要性が世間に認識されているということでしょう。

200ml入ったお値段は2500円程です。

こちらの無印のホホバオイルは無香料ですので、アロマオイルなどを足して、お好きな風味をつけたりするのもオススメです。

お好みに合わせてアレンジして、お使いいただければと思います。

 

 

 

オリーブオイル

 

次にご紹介するのはオリーブオイルです。 

 

オリーブオイルの特徴

こちらもテクスチャーは、ホホバオイルよりもややしっとりしているタイプです。オイルのベトつきが気になる方にも、それほど気にならないかと思います。主成分であるオレイン酸トレグリセリドは、人の肌にも含まれる成分なので、非常に肌への馴染みが良いとされています。

また、ビタミンやポリフェノールといった自然の美容成分も多く含まれているので、美肌効果やシワ予防にも期待できます。

さらに、オリーブオイルは酸化に強く、肌に薄い膜を張ってくれて保湿にとても優れているという特徴があります。この為、ホホバオイル同様に日焼け止めとして、また、化粧下地として使えば、化粧焼けを防いでくれるでしょう。

昨今のアンチエイジングの需要の高まりから考えますと、美容エステには最適のオイルではないでしょうか。

 

 

オススメはバージンオイル

こちらもホホバオイルと同じく、精製されたものと、未精製のものとがあります。未精製のものをバージンオイルといい、オリーブオイル本来の自然そのままの成分が、お肌に浸透して美容効果が期待できます。

お値段は250ml〜300mlで、2000円〜3000円程です。

 

 

無印良品のオリーブオイル

 

私はちなみにこちら⬇の無印良品オリーブオイル(精製されたもの)を化粧下地や就寝前の保湿に使っています。

お値段は200mlで2000円程となっております。

無印良品の美容オイルは、50mlから購入できる点が消費者に優しいです。使い勝手に応じて購入出来ますし、いろいろなオイルをお試しいただけるかと思います。

オリーブオイルは、とても保湿力が高く少量を手にとって顔に伸ばしていくだけで膜ができ、付けてからしばらくの間、お肌がしっとり感を保持してくれます。特に冬場の乾燥肌に悩まされるという方には、オススメです。香りも主張し過ぎない爽やかな落ち着いた香りです。

 

 

スクワランオイル

最近とても注目されていますスクワランオイルのご紹介です。

スクワランオイルの原料は、深海に住むサメ類やオリーブなどの植物類に含まれる『スクワレン』という成分が原料です。

このスクワレンに水素を加えて安定化させたものが『スクワラン』という成分です。

スクワレンには、水素を取り込んで酸素を発生させるという特徴があるため、深海サメ、特にアイザメの肝油には70〜80%も含まれていて、サメが深海で生きていくのに役立っているといわれています。

そして、人の皮膚などにも、スクワレンとスクワランが多く含まれています。しかし、スクワレン及びスクワランは年齢と共に減少していくため、それが老化の一因になっていると考えられているのです。

スクワランオイルの特徴

人の皮膚などにも含まれていることから、人の皮脂に近くお肌にとても馴染みやすいオイルです。

加齢と共に減少していくスクワランを補って、バリア機能を保ち、お肌にツヤや潤いを与えてくれるラッピング効果が期待できますので、乾燥肌の方には最適でしょう。

また、お肌の水分蒸発を防いで、皮膚を柔らかく保つエモリエント効果や、化粧下地として使うと、化粧品が馴染みやすくなるというヴィークル効果も期待できる超優れもののオイルです。

 

動物由来のスクワランオイル

動物由来のスクワランオイルで最もその抽出度が高いとされているのが、深海サメの肝油に含まれるスクワレンオイルです。

圧倒的に純度が高く、余分な成分を含まない為、お肌のトラブルが比較的少ないとされています。

こちらのセブンビューティーさんのスクワランオイルは、240ml入りで2800円程となっております。

植物由来のスクワランオイル

植物由来といいますと、主にオリーブ由来のオリーブスクワランが有名です。基本的効果は同じですが、深海サメ由来のスクワランオイルと違って、オリーブ1つから1%しか抽出できないため、どうしても純度は落ちてしまいます。しかし、最近では精製技術も進化して、純度の高いものも出てきています。

植物由来のスクワランオイルの良さは、動物由来よりもオイルのぬめり感が無く、お肌に馴染みやすいのが特徴です。

動物由来で合わなかった方は、植物由来のスクワランオイルをお試しになられてはいかがでしょうか?

こちら200ml入りで2800円程となっております。

 

ミネラルオイル

 

私が現在使用しているマッサージオイルはこちらのミネラルオイルです。別名、ベビーオイルともいいます。

 

ミネラルオイルの特徴

テクスチャーはとてもサラッとしていますが、多くはメーカーによって配合される成分の違いによって、粘度が変わってきます。

ミネラルオイルは上記の2つの植物由来とは違って、石油から精製され、不純物を取り除かれた鉱物由来のものになります。

ミネラルオイルには植物由来と違い余分な成分(美容成分なども)を持たない為、低刺激、最もアレルギーリスクの少ないオイルとされているのが特徴です。しかも、安価に手に入れることができるというオイルです。

 

 

安くて低刺激なので新人セラピストさんにオススメ

オールマイティー且つ、とっても控えめでリスクの少ない無難なオイルだと思います。こちらを使っていれば、アレルギー反応による施術トラブルを起こしにくいので、セラピストとしては安心です。

非揮発性があり、酸化しにくく、劣化しにくいという安定性も魅力です。安価で低刺激なので、オイルマッサージでオイルをたっぷり使いたい方にはもってこいでしょう。

やはり、オイルを沢山使うと使わないのとではマッサージの質が違ってきます。オイルを沢山使うと単純にマッサージが気持ちいいものです。

また、沢山のオイルを使えば使うほど、摩擦力が減って、体への負担も小さくなり、肌に湿疹などがある方にも対応しやすくなるかと思います。

オイルマッサージを始めたての方がお使いになられるなら、ミネラルオイルがオススメです。

 

 

巷で言われているミネラルオイルのデメリット

 

巷では、ミネラルオイルのデメリットとして、他の油分とくっつきやすい性質を持つため、お肌の皮脂が取られて、乾燥肌になってしまうとよくいわれています。

しかし、これに関しては、クレンジングオイルに配合されているミネラルオイルのことについて言われているようです。クレンジングオイルには、大量の界面活性剤が配合されています。その界面活性剤の性質によって、油と水が結びついて、洗い流す際に、皮脂も一緒に洗い流してしまうことにから、乾燥肌になるといわれています。

ですから、界面活性剤が含まれていない、マッサージオイルに関しては問題ないと思われます。

 

ではミネラルオイルを少しご紹介いたします✨⬇

 

カインズのミネラルオイル

 

私が最初に愛用していたミネラルオイルは、こちらのカインズのベビーオイルです。テクスチャーは、とてもサラッとしていて伸びがいいです。お値段は300ml入りで、500円程になりす。

このカインズのベビーオイルは、ミネラルオイルをベースとして5種類の保湿成分(シアバター、グリセリン、ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル)が配合されている点が嬉しいところ。

また、こちらの容器がとても使いやすいのも良いところです。容器にストッパーがついていて、大きさも丁度良いです。たまに、他のメーカーのベビーオイルを買った時に、ストッパーがついてないものがありますので、ご購入される際は、気をつけていただければなと思います。オイルも出しやすくて、持ち運び便利なので、今は詰替え用の容器として利用させて頂いています。

 

もう一種ご紹介!現在私が使っているミネラルオイルはこちらです。⬇

 

7ビューティーマッサージオイル

 

セブンエステさんから出ているマッサージオイルです。

お値段は1L入りで1700円ほどです。

こちらは、カインズのミネラルオイルよりも粘度が高く、もっちりとしています。ミネラルオイルをベースとして、美肌効果のある必須脂肪酸の豊富なアマニオイルや、エイジングケアが期待できるアミノ酸が豊富なチアシードオイルが配合されている、保湿力抜群のオイルマッサージ用オイルです。 

香りが様々用意されているのも嬉しいポイントです。私はリラックス効果のあるグレープフルーツの香りを利用させて頂いております。

 

 

 

オイルマッサージに使えるオイルというのは、顔や髪の保湿、クレンジングなどいろんな用途の美容ケアに使えます。植物由来のものは保湿クリームなどにはない自然の美容成分が含まれていますし、上手く使えば美肌ケアへの楽しみや期待も増えるのではないでしょうか?

 

是非とも美容にオイルをお使いになられてはいかがでしょうか?

オイルトリートメントでしっとり艷やかな美肌を手に入れましょう✨

 

 

 

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