ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

㊙️セラピストの究極のSNS運用法〜永久保存版

はじめに

いつも読んでいただき誠にありがとうございます🙇

 

セラピスト歴、通算で1年、本格的に始めたのが去年の年末。そんな私が、これまで経験してきた中で、セラピストがSNSにおいて、どう振る舞えばいいのか、またどう運用していけばいいのか、私なりに気づいことを集めて考えてみました。

 

SNSといっても私の利用するSNSはX(旧Twitter)です。

その中で、営業日を告知することだったり、お客様へのお礼であったりをするわけですが、その場その場で考えてやっていると、ついミスしてしまいがちだったり、一貫性のない形になって、意図せずお客様によって不公平が出てしまうので、ここにいくつか記しておこうと思います。

 

気にすべき点を5つ挙げさせていただきます。s

 

 

①どういうスパンで投稿していくか

 

まずは躊躇しがちな投稿の頻度を考えてみたいと思います。

はじめの方は、私はかなり消極的でした。なぜなら、SNSに載せるような写真をあまり撮っていなかったことなど、物理的な問題はあったのですが、要はメンタル的な要因が問題でした。

私のメンタル的に、やり過ぎると逆に必死だと思われて、人気がない=ブサイク=対応が良くないセラピストだと思われるんじゃないかと不安があったからです。

 

しかし、月日を重ねるごとに他のメンズエステの女性セラピストさんの投稿を見ていますと、毎日のように投稿していらっしゃることが分かってきました。これでは女装の私がこの業界で決して勝てるはずがないと、背筋を正される思いになりました。

 

確かに、生き残るために必死なのですが、それはあまりお客様へは伝わってないように思います。メンズエステ界では、皆必死に生き残りをかけることは当たり前で、毎日投稿することは慣例となっているのです。

また、お客様がSNSを見る確率は物凄く低いですから、そんなことを気にしてはいられません。仮にカッコ悪く思われたとしても、それは初めだけでしょう。慣れてくれば毎日投稿することが当たり前になって、誰も気にならなくなってきます。

 

 

お客様からすれば、投稿頻度よりも、確かに隠しておくことで、ベールに包まれた未知の魅力が出てくることはありますが、高いお金を払って来てもらうことを考えれば、多くのお客様にとって、それはベールに包まれた魅力ではありません。

逆にアピールして情報を提供しないと、よく分からない不親切なセラピストであり、不親切なお店だと捉えられることもあり得ます。

 

頻度としては、毎日若しくは、最低2日に一回か、3日に一回は投稿したほうがよいでしょう。

 

しかも、投稿していく中で、自分を知ってもらうことが重要です。

たとえば、何時〜何時に営業してるか、どういう雰囲気の人なのか、出張業務はしてるのか、貸切は出来るのか、お店の部屋の雰囲気はどんな感じか、少しでもお客様がいろいろな情報を知りうることができれば、迷った際に、分からない方よりも分かっている方を人間は選ぶはずですから、営業に有利に働きます。

 

その諸々をお客様に提供するには、週1くらいの投稿だと目に止まらない可能性が高く、情報量も少なすぎるのです。

 

 

また、投稿数が増えることによって、フォロワー数が増えて、より新規顧客を得ることができる。そういう相乗効果が見込まれるます。やはり投稿は多ければ多いほど良いと考えなければならないでしょう。

さらに投稿日時も含めて検討していけば、より効果的な営業ができるでしょう。

 

業界の市場規模とXの影響力を考える

⬇こちらは、以前私が記事にしましたニューハーフ業界の市場規模予想です。予想では、所属する業界の市場規模は約10万人の固定顧客とそれを大きく超える潜在顧客が存在すると考えられます。

yurisblog.com

Xのフォロワーが1000人ともなると、確実に1000人のタイムラインには表示される仕組みになっているはずです。それプラス関連性によって、フォロワーでない人にも表示させることができます。

弱小店舗であればあるほど、HPの検索流入者数よりも、Xで自ら投稿を仕掛けてインプレッションを得る方が効果的です。

皆さんも、ご自分の業界の市場規模に照らし合わせて、Xのインプレッションの効果を考えてみてはいかがでしょうか?

 

同じ事をやり続ける為の志村けんさんの格言

固定顧客を遥かに超える潜在顧客へアプローチする大切さは、志村けんさんを見習うべきでしょう。

以前、Amebaテレビでやっていた、ものまねタレント青木隆治さんの特集でのお話です。青木さんが、志村けんさんに飲みに連れて行ってもらった時に聞いた話だそうです。

志村さんは、当時ものまね番組に出始めたばかりの青木さんにこんな言葉を掛けました。

「同じモノマネを何度もしてると飽きるだろ」

「でも何度もやり続けないといけないんだ。俺もバカ殿とか変なオジサンをやり続けてるのは、まだ志村けんという存在自体を知らない人が沢山いるからなんだ。だから俺は今でもやれと言われたら全力でやるんだよ。」

こう志村さんは青木さんに仰っていたそうです。

それを聞いた青木さんは背筋が正され、同じモノマネをすることを決して断らずにやろうと思ったといいます。

あの志村けんさんでさえ、自分のことを知らない人がまだいるんだと言って、同じギャグやキャラをやり続けていたのですから、私達がXで毎日投稿することなど至極当然のことのように思えます。

どんなに人気が出ても自分を宣伝し続けて多くの人に知ってもらう必要があるのです。

 

 

 

 

②お礼を投稿すること

 

これも私は、はじめどうしてよいか悩みましたが、今考えれば何を悩んでいたのだと思ってしまいます。

私達は有り難いことに、お客様からプレゼントを頂くことがあります。もちろんお礼はお伝えますし、終わってからのメールでも、もちろんお伝えさせて頂きます。

はじめ私は、これだけで充分と考えていました。それは、そのSNSのお礼が、他のお客様にプレッシャーになることだと思っていたからです。

でもやっぱり、SNSでもお礼の投稿はした方が良いと考え直しました。

お客様からすれば、個人でお礼されるだけでは、やはりSNSというツールがある以上は、物足らなく思ってしまうでしょう。わざわざ買ってきたのに、SNSに投稿されないと、気に入らなかったのかなと不安に思ってしまいますし、どこか愛想に欠ける機会的に仕事をしているだけのセラピストだと思われる可能性だってあります。それで失望して来なくなるお客様もいらっしゃると思います。

 

 

また、他のお客様に対しても、きちんとお礼のできるセラピスト、またプレゼントを貰うほどに人気のあるセラピストだというアピールにも繋がることでしょう。そういったアピールができればセラピストとしての付加価値は上がります。付加価値が上がれば、お客様が高いお金を払って私達を指名するのに相応しい理由付けになるでしょう。

また、そういうXの運用が当たり前になりつつあります。そんな中でXに投稿しないとなると、誤解を招くことになりかねません。なので、SNSにおいても必ず、プレゼントに対してお礼を投稿するようにしましょう 。

 

プレゼントも物であったり、ホテルの高層階からの景色であったり、様々な形があります。

それぞれにお客様が、お金を掛けて施して下さった労をねぎらう意味でお礼の投稿をする、そして、他のお客様にも、スケジュール更新時などの際に、さり気なく来ていただいたことへの感謝の投稿をするのを忘れずにしましょう。

 

 

③お礼の仕方を工夫する

さらに、そのお礼の投稿を少し工夫するようにすれば、他のお客様へのプレッシャーも緩和でき、プレゼントを頂いたお客様の満足や、セラピストとしての付加価値向上に繋がるのではないかと考えらます。

 

では、良い例とダメな例を考えてみましょう。

 

【ダメな例】

「今日はこんなプレゼント貰っちゃった。ありがとぅ💕〇〇こういう事されるとめっちゃ嬉しいです✨」

このうようにお礼の中で欲しがるアピールが出てしまわぬようにしましょう。少し厭らしく感じますよね。

 

【良い例】

「お客様から、こんなプレゼントもらっちゃいました。とても素敵で感動しました。(又は、とても美味しくて涙がこぼれました)ありがとうございます。」

という感じに、感想を丁寧かつ綺麗な文章で、素直に投稿することで、1つの律儀なお礼エピソードとして成立させ、卑しさを感じさせない人となりを表現します。

 

 

自分が可愛いからプレゼントを貰えるというようなことを、自分の言葉でアピールしないようにし、プレゼントを貰ってしっかりお礼のできる真面目なセラピストだとアピールすることに徹しましょう。

そうすることで、一段高い好感と信頼感が得られ、人気をあげることに繋がっていくのではないでしょうか。

そういう積み重ねがセラピストとしての付加価値を高め、お客様に対し、そうした人気のあるセラピストに施術されることは、お金を払って行く価値のあるイベントだとの認識と、実際に出会った時のほど良い緊張感と喜びに繋がることでしょう。

 

なにはともあれプレゼントにはお礼の投稿をし、自分で工夫しながらより投稿の質を上げていきましょう。

 

 

 

④質問が多くて要求が多いお客様への対応

これは。①のしっかりした投稿さえ出来ていれば、質問や要求がDMからくることも無いと思いますが、初めからなかなかそうはいきませんので、質問してくるお客様へは、しっかり対応をする必要があります。

 

お客様はそもそも様々な趣味趣向をお持ちなので、これはできるのか、あれはできるのか、こういった衣装はあるか、オプションはあるのかと、その他数え切れないほどにいろいろ聞いてきます。

 

それに対して、どうしても面倒くさくなってきがちです。そっけない返信をしてお客様が去っていくこともあります。

しかしその時に、自分が何ができるのかというお客様からの質問を、逆に逆手に取って考えて、バリュエーションを用意すること、又はそれを武器にする機会を与えてもらったと考えるべきでしょう。

ですから、面倒くさがらずに、しっかり対応したほうが良いと思います。

 

 

たとえば、そのお客様から、オイルマッサージの施術を普通のオイルではなくて、ゴールデンホホバオイルでやってくれと頼まれたとします。しかし、それを買うのは高いですし躊躇してしまいます。

しかし後々、それがオプションになって、他のお客様にも使うことが出来ますし、さらにSNSでの投稿のネタにもできて、他のセラピストとの違いをアピールすることができます。そうすると新規顧客も増えてくるという良い連鎖に繋がるはずです。

できる限りお客様の趣味趣向には投資して、他のセラピストとの差別化を意識していきましょう。

 

しかし、あまり自分とかけ離れた要求には答える必要はありません。自分のできる範囲でしてください。要求の明確なお客様はその裏返しとして、セラピストに対してとても見方が厳しいので、キャンセルされる可能性も高いことも頭に入れておくとよいでしょう。また、そうした厳しい要求によって他のお客様へのサービス向上につなげるための、自分の肥やしだと思ってやるとよいかと思います。

 

 

 

⑤映える投稿をする

5つ目は、映える投稿をすることです。

これはもうそれぞれのセンスになってきますが、できる限り綺麗な文章の投稿や写真を投稿していくことだと思います。

Xは特に文字数が限られてきますので、コピーライターやセールスライター的なセンスが必要です。

これは、勉強して上手くなればなるほど自分のSNSが良くなって、目に止まる確率が上がるはずです。

もちろん写真も自慢にならないようにしながら、加工をして1つの作品を見てもらうというつもりで、写真を投稿すると良いと思います。

何だかんだ、人は第一印象が大事ですので、文章や写真など、見た目のインパクトを磨かなければならないと思います。

 

 

 

以上、簡単にはなりましたが5点ほど、セラピストがSNSの運用で気をつけるべき点をあげてまいりました。

如何でしたでしょうか😊✨

 

今はSNSでの営業が全盛の時代ですから、これを使わない手はありません。

一つ一つやっていって、一緒に滞りのない営業を目指しましょう✨

 

ご清聴ありがとうございました🙇

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