恋をしてますか?
だんだん年を取ってくると、人を好きになるということが減ってくるのでしょうか?
私は30を過ぎ、40を過ぎて人を好きになることが減りました。
というより“人を好きになる”、“心がトキメク”ことが無くなったように思います。
10代20代の頃のような、あの切ない恋心を懐かしく思います。
思えば、20代の頃、片思いをしていたあの彼女は自分のことをどう思っていたのかな?
皆さんはそんな風に考えたことありませんか?
でもそうやって考えてみると、今なら分かる気がするんです。
相手が自分のことを好きだったかどうかということが。。
当時は若くまだ子供だったから、こんなにも自分が相手のことを好きなんだから、ただただ相手も自分のことを好きであって欲しいって、そんな願望だけが心の中で一杯になっていました。
でも現実は違っていて、一歩踏み出す度に傷ついたこともありました。
人を好きになる気持ち、それがどんな気持ちになるのかを知れば、
自ずと相手が自分のことを好きかどうかが、
わかる気がします。
こちらは郷ひろみさんのオフィシャルYouTube。
歌は『僕がどんなに君を好きか君は知らない』です。
この歌の歌詞の中に、人を好きな、恋する切ない気持ちが、とてもよく描かれています。
人を好きになる気持ちって、こんな気持ちだよねって。
あの時、あの子が自分のことをどう思っていたのか、こんな風に思ってくれていたのかと考えると、
その子が自分を好きたったかどうかがわかる気がします。
思い出してみて、こんな風に思ってくれていたかなって想像してみました。でもやっぱり、片思いだったんだなって、当時は自分一人が舞い上がっていたのだなと、今改めて気付かされます。
でも、逆にこの歌の歌詞のように、こんな風に自分のことを想ってくれるとしたら、とても嬉しい気持ちになることも同時に気付かされますね。
私は女装子になって、最近、女でいることが増えて、嬉しいことに好きになってくれる男の人がいたりして、少しでも、こんな風に想ってくれてると思うと、やっぱり嬉しいものです。
女になってみると、そういう機会が増えたからか、恋するということの心の在り樣がよくわかる気がします。
恋して人を好きになることって、相手はとっても嬉しいのです。
だから、この歌のように、恋して、恋い焦がれて苦しく想う胸の内は、決して悪いことではありません。
どちらも好きで、両想いだなんて、少ないです。
でも相手に好きな気持ちが伝われば、もしかしたら喜んでくれた事がキッカケになって、変わるかもしれないとも思います。
若い人には特に、恋したらたとえ一回二回振られたって、突き進んで欲しいなと思います。
だってそうじゃないですか?
人生の中で、人を好きになる回数なんて、数えるほどしかありませんから。。。
私なんて40数年生きてきて片手で収まる数です。
だから、たぶん、
好きになった人が運命の人なんです。
今になって振り返ると、そう思います。
だから、恋する気持ちをもっと大切にしなければなりません。
運命の人を大切にしてくださいね。