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ユリブロを運営しています、ゆりです。
ちょっとおどろおどろしいタイトルですけれども、
最近、よくメンズエステに通っているというお客様から施術中にお伺いしたお話です。
同じマッサージセラピスト業界にいる私は勿論、一般の方も少し気になっているお話だと思うので、今日は記事にしてみました。
お客様を施術中、他愛も無い会話をしながら、お客様のお話を聞くことによって、緊張を解すこともそうですし、また、お客様がお悩みを話しやすい環境をつくることも、私達の仕事の1つになってきます。
「こういったマッサージはよく行かれるんですか？」
始めはこうした質問から話を切り出すものです。
「最近はメンズエステにはよく行くよ〜。今週は3回くらい行ったよ」
この日はお客様からこんなお返事が帰ってきました。
週に3回メンズエステに行かれるということには驚きです。世の中にはすごい人がいるものだなと思いました。
「え〜凄い！週3回って多いですね。最近多いですものね。メンズエステのお店。SNSでもたくさん見かけますし、どこにでもありますし。それだけ需要が増えてるのかもしれないですね。」
なんて話しておりました。
お客様は週3回もメンズエステに通っておられるということでしたし、それだけメンズエステ好きな方だからと、前々から思っていたメンズエステの疑問を聞いてみることにしました。
「メンズエステのセラピストさんって、最近Xなんかで過激な写真を載せてる子が多いんですけど、それってもしかして、そういう過激なこともあるっていうことでしょうか？」
それとなく聞いてみました。すると、
「あるよ。」
とお答えになられました。
えー！やっぱりそうなんだ。メンズエステってそんなことがあるんだ！と半分納得、半分は驚きでした！
「大体、半分はやってくれるよ。人によるけど。」
凄い割合っ！高確率です！🧭
半分は健全な清楚なセラピストさんもいらっしゃるんだなと、反面安心している部分もありつつ、性別は違えど同じセラピストとして、厳しいメンズエステ業界の内情も思いやられます。
最近、X（旧Twitter）を見ていると本当に、メンズエステのお嬢様達の投稿をよく見かけます。
中には性的サービスを暗に示しているフレーズのポストや、明らかに見えちゃいけない部分にモザイクをかけている写真、服の上から透けている過激な写真などをポストしているケースが多く見かけられます。
それが、今回お客様よりお話をお伺いして、受けていた印象と現実とが符号した瞬間でもありました。
しかし、あくまで正確な統計をとったわけではありません、ご了承下さいませ🙇
要するに、それだけ競争が激しいということなのだと思います。
お客様をなんとしても呼び込もう、リピーターさんを獲得しようとして、セラピスト同士の競争は激化していき、セラピストの皆さんは必死になって、全体的に過激な方向に進んでしまうのだと思います。
さらにお客様曰く、
「いつもゴムを持ってるんだ、中にはそういう子もいるから。お姉さん系とかだけどね。」
怖いっ！
聞いてる私が怖くなってきちゃいます。
お客様は、当たり前のように仰っていました。
でも、“ちょっとこの人がセクハラなだけなんじゃない？！”と半信半疑にもなりました。
調子に乗るな🫲😅と心のなかで突っ込んでおきましたので、お許しを。
でも実際どうなんでしょう。本当にお客様の仰る通りなのでしょうか？
お金の為なら、そうなっちゃうんでしょうかね。。。
お金の為なら、何でも言うことを聞いてしまいそうになるのも分かりますし、またお客様の方もお金を出しているから要求が厳しくなってしまうのも現実にあると思います。お金の力ってすごく怖いのです。。。
こういう話を聞いて、よい機会だと思って改めて調べてみることに致しました。
もしもメンズエステで風俗まがいの営業をしていて摘発され逮捕されてしまいますと、
「2年以下の懲役、又は200万以下の罰金」
という大変な罪が言い渡されます。
こういうことを知ってか知らずかは分かりませんが、軽はずみに雰囲気に流されてしまって、そういう事をしている女の子が大勢いるのではないかと思うんですよね。
そういう子が、警察沙汰に巻き込まれるとなると、尚更可哀想です。
目先のお金に目が眩んで、その場の雰囲気に流されてはいけませんよと、教えてあげなければなりません。
お店はいろんなことが面倒だし、お金もかかるし大変だという事もあって、風俗の営業許可をとらないのでしょうか？
しかし、女の子は競争の為、又は悪いお客様に乗せられてサービスが段々と過激になって、それがまた競争によって過激化していって、そういう連鎖が尽きず、結局は女の子が勝手にやったこととして扱われてしまうのは可哀想ですよね。
因みに、風俗の営業届け出をして許可・認可を取るためには大まかに3つの要件が必要になるとのことです。⬇
・ちゃんとした人かどうか（犯罪歴がない、薬をやってないなど）
・場所（周りに病院や学校があるか）
・営業所（防音など）
これらをクリアしなければ、風俗店を営業できません。
果たして、こういった届け出を逃れるために、メンズエステが違法風俗店の温床になってしまうのでしょうか？
闇が深いですね。。
風俗で働いて稼ぐことは、決して悪いことではありません。
逆に世の中が積極的にそうした環境づくりを考えていく必要もあるのではないかと思います。
そうでもしないと違法風俗店はなくならない気がします。
摘発されて逮捕されて、親類などに知られたりすれば、そこで働く人達の人生にとってとても面倒なことになります。
人は隠れて何かをすることが、スリルがあって面白がる面もあったり、いろいろですけれど、、
一生懸命働いている人達が守られる社会であってほしいです。
とにかくもっと景気が良くなって、世の中が売り手市場に変わり、そういう所で働く女の子たちの環境も良くなればいいなと思います。
以上、今日は「メンズエステの闇」と題してお話してまいりました。
ご清聴ありがとうございました🙇
