ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

 

人生の分かれ道を描く映画2選「天使のくれた時間」「君に読む物語」

はじめに

皆様いつもご覧くださいまして誠にありがとうございます。

ユリブロを運営しています、女装子のゆりです。

 

時に、長い人生、誰しも「あの時こうしていれば、どうなっていただろう」と思うような人生の分かれ道があると思います。

また、今まさに、そんな人生の分かれ道にいて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、そんな時に、人生の大事なことを気づかせてくれる素敵な映画をご紹介したいと思います。

 

天使のくれた時間

まず1つ目の作品は、2000年公開作品、ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ主演の「天使のくれた時間」です。

天使のくれた時間(吹替版)

こちらのパッケージの表紙にもなっています映画の一場面の映像、空港のカフェレストランで主人公の2人が時間が過ぎるのも忘れて、話しこんでいる姿がとても印象的です。

あらすじ

ウォール街で大成功を収めてバリバリに働いていたジャック(ニコラス・ケイジ)。

ある朝目覚めると、そこは全く知らない家のベッドの上に。目の前には13年前に別れたケイト(ティア・レオーニ)と子供達がいました。

ジャックはウォール街での生活とは正反対の自分に戸惑いながらも、日に日に大切な何かに気がついていきます。

しかし、天使のくれた時間はもう僅か。。。観ている私達の心にも大切な何かを気づかせてくれます。

 

 

あなたはどちらの人生を歩んでいますか?

人間誰しも、映画の中の現実のジャックのような人生を求め歩むのか、或いは天使のくれた時間に過ごしたジャックのような幸せを求めるのか、映画のように人生は大きく2つに分けられると思います。

夢を追い求める為に、大好きな恋人に別れを告げるのか、或いは、恋人との時間と大切に向き合って、結婚して幸せになるのか。

皆さんはどちらの人生を歩んでいますか?

 

私はどちらかと言うと、映画の中のジャックのように夢ばかり見ていた若者でした。

結局、私の場合は夢も叶わず、大切な人も見つけられずというように、どちらも上手くいきませんでした。

振り返ってみると、もっと恋愛に誠実に、あの好きだった彼女に一生懸命になっていたなら、或いは、好きだと言ってくれた彼女の気持ちに応えていたなら、また全く違う人生が開けていたのかもしれないと思ってしまいます。

 

 

もしも、あなたが仕事を取るのか、恋愛を取るのか、どちらに進むか迷われているなら、この映画を観ることをオススメしたいと思います。

 

君に読む物語

人生の分かれ道を描いた映画で、もう一つご紹介したい映画は、2005年公開、とても哀しくも素敵な純愛を描いた「君に読む物語」です。

きみに読む物語(字幕版)

 

あらすじ

施設で療養生活を送っていた老婦人のもとに、年老いた男性が足繁く通いながら、ある物語を読み聞かせます。

映画はその物語が本編のストーリーです。

1940年の夏、都会から休暇のためやってきた17歳の令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)と、地元の製材所で働く青年のノア(ライアン・ゴズリング)が出会い、二人は恋に落ちます。

しかし、アリーの両親は娘の将来を考えて猛反対し、強引に二人の仲は引き裂かれてしまいます。

都会へ戻った彼女へ365日、毎日手紙を書くノアですが、一通も返事が来ません。

そんな中、第二次世界大戦激しくなり、アメリカはドイツと戦争状態に。

二人の人生は交差していきます。。

ノアとアリーはどうなっていくのでしょうか?

 

 

一昔前の世代の人生観と今

時代によって、恋愛のあり方も様々ですよね。

先にご紹介いたしました、「天使のくれた時間」では、お互いの個人的な人生の価値観の違いによって運命が分かれてしまいましたが、こちらの「君に読む物語」は、貧しい生まれの人と裕福な家庭の人とが其々のお家柄によって、運命を左右されてしまうというものです。

時代によって、価値観というものは変わるものです。

今では、昔ほどお家柄に関して言われない時代になりましたが、その代わりに、個人の人としての力量が問われる時代にもなりました。

しかし、本質的にはどちらの時代の映画も、純愛というものが大切だと言うことが表現されています。

どんなに貧しくても、大好きな人が側にいてくれるだけで幸せである。その価値観は永遠普遍のものなのかもしれません。

皆さんの人生はどうでしょうか?

今、隣にいる人はどんな人でしょうか?

愛する人でしょうか?はたまた、生活の為に一緒にいるだけの人でしょうか?

この映画を見ると色々考えさせられます。

 

 

リバイバル上映決定

2024年6月6日、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス Filmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトにて、「君に読む物語」のリバイバル上映が決まりました。

7月19日(月)より、1週間限定で全国67の映画館にて上映されます。

ちなみに発表となった6月6日というのは、劇中でアリーとノアが初めて出会って、デートの約束をした日が「1940年6月6日」ということで、その日にちなんでの発表という粋なはからいです。

もう一度映画館の大スクリーンでこの純愛物語に涙しませんか?

 

 

今回は「人生の分かれ道を描く映画」のご紹介ということで、やってまいりました。皆様いかがでしたでしょうか?

長い人生、幾度も選択を迫られながら、様々な困難を乗り越えて行くものですが、どんな時も、大切なものを見失わずに歩んでいきたいものです。

 

本日はご清聴ありがとうございました🙇✨

 

 

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