幕末オープンワールドアクションゲーム『RISE OF the ＲＯＮＩＮ』〜貧乏臭くてごめんなさい🙇パンフレットで楽しみます✨

幕末の時代を駆け抜けろ
物語の舞台
登場キャラクター
戦闘アクション
『RISE OF the ＲＯＮＩＮ』トレーラーを見よう

皆様いつもご覧くださいまして誠にありがとうございます。

今回は3月22日に発売されました、PlayStation5用のゲームソフト『RISE OF the ＲＯＮＩＮ』を無料パンフレットを見ながらご紹介していきたいと思います。

こちら⬆電気屋さんで頂きました『ＲＯＮＩＮ』のパンフレットです。それでは中身を紐解いていきましょう！

幕末の時代を駆け抜けろ

幕末のオープンワールドアクションゲームということですが、歴史を知らない人もそのままアクションや世界観を楽しんで頂けるかと思います。しかし、もっと楽しんでいただく為に、今回もう一度、日本の幕末の歴史を少しおさらいすることにいたしましょう。

現代から遡ること約170年程前の1853年、江戸幕府の末期のことです。マシュー・ペリー率いるアメリカの黒船の襲来により幕末は始まります。ペリーはそれまで鎖国政策をしていた江戸幕府に対し開国を要求します。それを受けて当時の江戸幕府は開国に踏み切りました。そして、1854年には日米和親条約が締結され、外国から文化が流入し始めたのです。それらを目の当たりにした当時の日本人達は、外国の進んだ文明にとても驚きました。そんな中から、このままでは世界から取り残されてしまい、将来の国にとって不利益なことになってしまうのではないかという危機感をもつ人達も現れ始めました。所謂、土佐藩、薩摩藩、長州藩らを中心として、時の幕府から政権交代を狙う倒幕派と呼ばれる人達の出現です。やがて、幕府を守ろうとする、時の大老・井伊直弼や、新選組などの佐幕派との間で争いが起きます。そしてついに、1868年、大政奉還により、江戸幕府が終了し、新しい日本が生まれるという激動の時代が訪れたのです。簡単に述べると、幕末とはそんな感じです。

では、ゲームへ入っていきましょう！本作はその時代を背景としたオープンワールドによるゲームが展開されていきます。

オープンワールドを移動する手段も多彩です。鉤縄（鎖鎌のようなもの）によって屋根の上に登ったり、空をグライダーのような「アビギル」という滑空装置で滑空したり、馬に乗って移動したりすることができます。幕末の世界へタイムスリップして、思う存分旅していきましょう！

物語の舞台

物語の舞台は主に以下の3つの地域で繰り広げられます。⬇

最初に訪れるのは横浜です。和洋の文化が入り交じる様々な建物が魅力です。遊郭や米国領事館、横浜中華街、横浜迎賓館や灯台、郊外には保土ケ谷や神奈川などの宿場町が連なります。

そして、江戸幕府の拠点である江戸です。江戸城とそれを取り囲む武家屋敷や、町人文化の浅草、商家が並ぶ日本橋、吉原遊郭など、文化的な町並みが広がっています。

さらに、長らく日本の都として栄えてきた京都です。京都御所、二条城、茶屋や商店などが並ぶ祇園、名所が立ち並んでいます。

登場キャラクター

主人公は北陸地方の架空の藩である黒州藩出身の二人一組の兵士「隠し刀」です。「隠し刀」とは、剥き出しで刀を見せず、暗殺用に作られた特殊な刀の事。そのように喩えられる特殊な兵士である主人公が、幕末の世界を暗躍していくのです。

徳川幕府を倒し、王政復古を企む倒幕派には、お馴染みのキャラクターが登場します。坂本龍馬、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞などとの出会いはとてもワクワクしてしまいますね。

⬆こちらは西洋の主要な登場人物です。マシュー・ペリーに、ラザフォード・オールコック、ジェール・ブリュネに、アーネスト・サトウ、彼らが長らく続いてきた鎖国の日本をどう利用し、影響を及ぼそうとしているのかに注目したいところです。

そして、支配体制が揺らぎつつある徳川幕府を指示する佐幕派の人達。反対派を激しく弾圧し続けた大老・井伊直弼を筆頭に、横浜遊郭で評判の芸者・村山たか、幕府海軍を作った勝海舟、新選組の近藤勇など、こちらもお馴染みのキャラクター達が主人公の冒険に関わってきます。どんなストーリーが繰り広げられるか非常に楽しみですね。