ユリブロ

目指せ奇跡の50代、遅咲き男の娘ユリのブログ。略して『ユリブロ』

 

ステロイドの塗り薬は使い方に気を付けて!(グロ・閲覧注意)



皆様いつもご覧くださいまして誠にありがとうございます。

ユリブロを運営しております、女装子のゆりです。

 

今年の夏は連日凄く暑い日が続いていますね💦

私はこの暑さが原因なのか、皮膚に疾患が出てまいりました。

皆様もお気をつけ頂きたいと思いまして、お恥ずかしながら今回記事にさせて頂きました。

 

というのもこの夏、湿疹が相次いで出てきたんです。 

先ずは、両方の太腿の内側に出てきまして、こちらは直ぐに皮膚科の病院に行きまして、ジフロラゾンという強めのステロイドの塗り薬を処方されまして、それを塗って直ぐに治りました。

しかし、この後問題になったことが起こったんです。

 

 

太腿の湿疹が治って直ぐの事です。

次は首の後ろ、つまり、ウナジに湿疹が出来ていることに気がついたんです。

当時の写真がこちらです。⇩

見ての通りウナジにこうして幾つか湿疹が現れました。

何が原因かは分かりませんが、ネットで調べる限り、首の後ろというのは皮脂の分泌が多いらしいのですね。その為、皮脂が毛穴に詰まってアクネ菌などの細菌の栄養素となり、それが増殖してニキビの原因になってしまうということなんです。

当時、私は安易に考えてしまって、太腿に塗って直ぐに治ったのをいいことにステロイドの塗り薬であるジフロラゾンを首に塗ってしまったんです。

そして、ジフロラゾンを塗って暫くして、一旦消えたかと思いきや、塗るのをやめた途端に湿疹が悪化してしまいました。

赤みが増してきて、これはちょっと不味いなと思ったので、再度皮膚科の病院に行くことにいたしました。

病院では直ぐにジフロラゾンを止めることと、弱めのステロイド塗り薬(抗菌薬入のロコイド)を処方されまして、それを直ぐに首に塗りつけました。すると、痒みが消えて解放に向かっているような気がした一旦ホッとしました。

 

 

しかし次の日、マッサージのお仕事終わり、お客様さんから「凄く痒そうだね」と言われた時に気がついたんです。

そうなんです💦

湿疹が増えて酷くなっていたんです😅

その日の帰ってきた夜、お風呂上がりに撮影した写真ですが、湿疹が隆起して炎症が酷くなっていました。

これから私は焦りました。

その後、家族の勧めで家にあったフルコートという別のステロイド塗り薬を塗ったり、また、市販の抗生物質入のステロイド薬であるドルマイコーチなどを試したり、当に火に油を注ぐかのように様々な対処をしてしまっていました。

湿疹は一向に治らず、このような最悪の状態になってしまったのです。⇩

3日後には、このように湿疹が増えてしまっていました💦

その時、私ははじめて気が付きました🤔

ステロイド塗り薬を塗った箇所に湿疹がどんどん増えていっているのです。

つまり、ステロイドを塗ることで皮膚の抵抗力が弱まって細菌感染が広がってしまったんです🤢

 

ステロイドが切れてしまうと湿疹が増えて、またそこにステロイドを塗って、それが切れるとまた湿疹が増えて、ステロイドを塗る箇所も増えて、どんどん範囲が広がっていくという悪循環になってしまったんです。

 

 

翌朝直ぐに病院に行きました。

ここではじめて、ステロイド薬の副作用であると診断されまして、ステロイド無しの抗菌塗り薬(ゼビアックスとニゾラール)と、抗生物質の飲み薬(ロキシスロマイシン)を処方されるに至りました。

毎日抗生物質を飲むのと同時に、塗り薬を朝晩交互に塗り分けて行くということになったんです。

 

翌日の状態がこちらです。⇩

ステロイドを止めてから、細菌が増殖して熱を持った感覚が薄れて来たように感じます。

ステロイドを止めて直ぐなので、湿疹の数は増えていますが、自分の感覚としては、一つ一つの湿疹が弱まっていると感じました。

(写真の光の加減で肌色が若干違うのはご了承ください。)

ステロイドを止めてから、自分の皮膚の抵抗力が蘇るとともに、薬の効果も相まって、だんだんと湿疹に活力が無くっていきました。

2日ほど経ち、ほぼ湿疹の赤みが消え隆起がマシになり、後は湿疹の跡がターンオーバーして引いていくだけの状態に何とか持ってこれました。

 

ホッと一安心です🥹

 

 

世間でもステロイドというのは、賛否両論ありますが、非常に怖いなと思ったのが私の印象です。

特に顔や首など敏感な皮膚に塗る際は、より注意しなくてはならないですし、むしろ塗らない方が良いなと思いました。

ステロイドには、血管を収縮させて免疫力を無効化させる特徴があります。その特徴によって、炎症を鎮めるという働きがあるので、皮膚の湿疹に効果的だとされています。

しかし、それはケースバイケースです。

人間どうしても湿疹など見た目が気になるものに関しては、早く治したいと思ってしまうので、蚊にさされたり、夏場にニキビが出来たり、放っておいても治るものにもステロイドを塗ってしまいがちです。

しかし、そんな場合は塗らない方が良いと今回の件で思いました。

もしも私がこのステロイドの特性に気が付かずに、塗り続けていたと考えるとゾッとします。どんどん皮膚が弱体化して、体全体に広がってもっとひどい状況になっていたのではないかと考えられます。

 

皆さんも皮脂が過剰に出る夏場や、逆に乾燥肌になる冬場に湿疹が出るケースがあると思いますが、ステロイドを安易に使うのは少し考えてからにして頂きたいなと思います。

 

 

大事なのは日々清潔を保つことと、しっかり保湿(ニキビ肌の場合はオイルフリーで)をすることだと思います。

皆様よいつも綺麗なお肌にするために、よりイハダのケアに気を付けましょう。

 

 

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