「命」
命、、それは愛。
父と母から貰った愛の形が自分の今の命の姿だ。
愛を満たすことと命を満たすことは同じことである。
やってきた全てのことは愛の為であり、それが自らの愛の形だ。
苦しいのは愛を求めるため。
決して命がなくなることが苦しいのではない。
誰人にも壊すことの出来ない永遠の愛
それは即ち永遠の命でもある。
故に命は永遠と続いていくのだ。
あなたの愛が確かなものであればそれだけで充分で、
それだけで命は時空を超えて満たされるはずである。
しかし多くの命がここにいて
生まれてから死ぬまで愛を求めて生き、
七転八倒しながら求め歩き、多くがなにも見つからずにいつか死んでゆく。
その歪な愛の塊が命である。
それが自分の中にある命というものなのである。
女装子ゆり